「2004.8.20」
日中は昨日と変りはないみたい。尿量は少ないけど。
水分も禁止とあってはなにも食べさせることが出来ない。
まのをつれて病院にいたのだが、ばあばの好きな「スイカ」の絵、「猫」の絵を書いてはばあばに見せていた。
苦しそうにしながらも、まのの絵にはなんとなく笑顔を見せているような表情をしている。
こちらの話はわかっているようなのだが、うまく話すことが出来ないみたいだ。
血圧は正常より少し低め…。
面会時間ぎりぎりまで滞在して、また弟を置いて帰る。朝からつめていてもう椅子に座っているのもつらいらしい。
自宅に帰ってから、父方の一番下の叔母に電話をして朝から付き添いをお願いする。
とりあえず明日の日中は弟を休ませてやろう。まだ、長く掛かるだろうから(本気で思っていた)
夜中に弟からメールが来る。
看護婦さんが休んでいいよというから、横になるんだけど横になると点滴のアラームが鳴る(遊ばれているのかだって)弟にそばにいてほしいってことだったのかな。
夜中は安定していていつもといっしょだよというのだが、なんだか気がかりでよく眠れなかった。
娘はよく眠っていたけど…。子供にしてみれば病院でおとなしくしているのはなにかと疲れるんだろうな。
もう少し大きければだんなの実家に預けてもいいんだが、いまさら言ってもしょうがないかぁー。
とにかく、早く眠らなくちゃー。と身体を横たえたことだけ覚えている。
たしか薬も飲むのを忘れている…。なんだかすべてどうでもよくなってる、頭の隅で。