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「女性外来専門クリニック 3回目」

2004.7.3 3回目の受診。
会社を辞めてから初めての受診。不思議なことに辞めて体調が良くなると思いきや逆でした。
もう肩、背中が痛くって…。
漢方薬を替えていただいた。
疎経活血湯という身体を温めて痛みをとる薬だ。

私の主治医は漢方薬の本を一緒にめくりながら薬を考える。これはこういう働きもあるけど
副作用はこうよ。と一つ一つ教えてくれる。

仕事をやめたので前から頼まれていた知人のPC指導を週1回おこなっっているというと
出かけるのはいいことよと言われた。でないと引きこもりになっちゃうかもと言われて笑われた。

母の体調はこの頃リハビリで歩けるようになっていた。元気だから大丈夫よと弟に伝言してきた。
主治医は「会ってきた方がいいんじゃない」と言ってくれたのだけど「告知してないから何も無い時
帰るのもなんか…」というと「そうか」(この時、先生には母が長くないかもしれないから元気なとこで会っておいでって
ことだったんだろうな)

馬鹿な私は、元気になったって聞いて、このままあと1年くらいは頑張って生きていてくれるんだろうなーなんて
頭の隅にあったのかもしれないなー(ほんと、会いにいけばよかった。この後悔は一生無くならないきっと。やっぱり
母がいなくなるってつらい。声が聞けないってつらいです。親はなれできていなかったのかなー。大人になったつもり
なのに「ママー」って泣いて追いかけてくる娘と同じくらい母親からは自立できてなかったのかなー)

なんて話も先生は「うんうん」って聞いてくれて「泣きなさい」ってティッシュたくさん用意して聞いてくれる。
ほんとに有り難いです。