雑談のススメ 6【話を繋げる3つのヒント】
コミュニケーションセラピスト、家族支援カウンセラーの小瀧弘美です。
話を繋げるための3つのヒント
雑談のススメを5回にわたって書きました。雑談の大切さやスムーズに会話を進める方法を説明してきました。いかがだったでしょうか?
雑談になれないうちは、会話が途切れたらどうしようと不安になる方が多いようです。
最後に、話を繋げるヒントを3つあげておきます。
【相手が話したいテーマをキャッチしましょう】
雑談の主役はあくまで相手です。話している間に、相手の感情の波を丁寧に観察しましょう。相手のテンションが上がる話題を見極めることがポイントです。
相手の話したいテーマをキャッチ出来たらそのことを質問して掘り下げていきましょう。興味を持って向き合えば自然と会話も弾みます。
【「どうして」「なぜ」を使いましょう】
「どうしてそう思ったのですか?」「なぜ、そう感じたのですか?」会話の中で相手の思考や感情、行動に「どうして」「なぜ」といった言葉で理由やその背景にあるものを尋ねると相手は自分の話に興味を持ってもらえていることがうれしくなるので会話が弾みます。
【「○○さんは、いかがですか?」と逆に質問しましょう】
相手が自分に質問してくれた後には、「○○さんは、どう思いますか?」「○○さんの場合は、いかがですか?」と相手に話を振るようにしましょう。人は自分の話を聞いてもらうとうれしいものです。こうすることで、会話はさらに続きやすくなります。
雑談はそんなに身構えなくても出来るコミュニケーションです。苦手な方も、いままで説明したことで、会話をすることを楽しんでいただけるといいなと思います。
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