笑顔で聞き役に徹してみるのもいいよね

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こんにちは。コミュニケーションセラピスト、家族支援カウンセラーの小瀧弘美です。

誰にでも得意、不得意があります。

コミュニケーションが苦手。それはそれでいいんじゃないかと思います。誰もがみんなとすぐ仲良くなれるかというと決してそうではありません。友達の多い少ないも人によって異なりますし、異なっていいんです。

ただ社会の中で生活する上で不具合に感じることがあるなら、ちょっとだけ工夫してみてもいいのかな、って思います。

雑談が苦手という人が意外と多い

雑談が苦手という人が多いということを聞いて、以前「雑談のススメ」という記事を数回に分けて書きました。

その記事を読んだ方からメッセージをいただきました。

「雑談の中に入れないけど、輪の中にはいたい」ってそこには書いてありました。

人とは関わっていたいけど、自分から話すのは苦手なんです、ということで。

確かにそういうケースもあるなーと思いました。

私は前回の「雑談のススメ」の時は、話すということ前提で書いていました。聞く側でもいいんだという人もいることは、そのときは取り上げませんでした。

相槌を打つだけでもいい

自分から話すのが苦手でも聞き上手な人はいます。いつも、ニコっとして頷いてくれるクラスメイトが昔いたのを思い出しました。おとなしくて、いつも本を読んでいるのですが、時折、騒々しい(笑)私たちの中で楽しげに話を聞いてくれてました。そういう関係もあったなあと思い出したのです。

自分から話すのが苦手だったら、聞き上手になるというのもコミュニケーションの形としてあっていいと思います。聞き役に徹してみるのも一つの方法ですね。

笑顔で話しを聞いてあげられるって素敵なことです。

笑顔は周りの人を穏やかにする作用もありますし。

笑顔って伝染するんですって。笑顔なら伝染してもいいんじゃない?

笑顔の効果

そうそう笑顔にはメンタルにいい効果があるんですよ。

笑顔になると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。セロトニンが分泌されると自律神経が整いますから、志向もポジティブな方向になります。笑うだけでメンタルが整うなら、なるべく笑っていた方がいいと思いませんか。

ちなみに作り笑顔でも効果は同じなんだそう。脳が楽しいって勘違いするからセロトニンの分泌が活発になるみたい。

私のワークショップやセミナーでは、騙されたともって鏡の前で割りばしを横に加えて口角上げて、と話をしています。良かったら試してみてね。脳は口角を上げるだけで「笑顔」になった、と思うらしいので。

笑顔で相槌を打っていたら気持ちもポジティブになって、だんだんみんなの話にも入っていけるようになるかもしれませんしね。

もちろん聞き役でいいんだけど、自然に会話出来るようになると思います。

本来、雑談ってそう身構えるものじゃないんです。

苦手意識を克服するには、まずは輪の中に入ってみんなの話を聞くことからはじめるといいと思います。

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