怒っている人=困っている人と考えてみる

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コミュニケーションセラピスト、家族支援カウンセラーの小瀧弘美です。

怒っている人は困った人であると考えてみるなんて、なんで?と思うかもしれませんね。

私も最近思ったんですよ。

怒っている人ってなんでそんなに怒っているのかな、と。

もちろん、その怒っている人にとって不快なことがあったんでしょうけど。

そもそも怒るってなんでなのかなって。

怒るってどういう状態?

怒りを感じる理由は人それぞれ違うとは思います。

どこかに共通点があるとしたら

怒っている当人が、何らかの被害にあって困っている

ということでしょうか。

何らかの被害にイラついている、怒っているということは、そのことを何とかしたくて困っている、困っているけれどもどうしていいかわからず怒っているということかもしれないなーと。

怒りは困ってしまった自分の心の悲鳴なのかもしれませんね。

そうなってくると怒っている自分は、何に困っているんでしょう。

怒っている自分が誰に対して怒っているのかより「自分は何に困って怒っているのか」という視点を
持つことが出来るのではないでしょうか。

こう考えることができると、ただ怒りの感情に振り回されるということは、少なくなるように思います。

この考えを他人に置き換えてみることもいいでしょう。

怒っている人=困っている人

と考えることができれば。

例えば、突然怒って来る上司がいたとすると、戸惑ってしまいますよね、私が何か悪い事をしましたかって思いますよね。

でも、怒っている=困っていると考えることが出来ると、

さて、上司は何を困っていて怒っているんだろうと
怒りの本質、原因に視点を向けることが出来るようになります。

何か助ける方法がないかと考え、助けられるなら助ける、無理なことならば、とりあえず距離を置いて見守ってみるなど、自分をあまり傷つけない方法を選択することが出来るように思います。

 

 

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