不登校になったとき②【必死のSOSに気づいて】
コミュニケーションセラピスト、家族支援カウンセラーの小瀧 弘美です。
不登校になったらどうしようは、お母さんの気持ち
お母さんは、
学校に行きたくない
と言われると
不登校になったらどうしようって気持ちで一杯になります。
なぜか?
なぜ?
なぜ?
学校は行かなければいけないところ
だと思っているから。
学校は行って当たり前
だと思っているから。
私たちは、普通に学校に行っていた場合、これが染みついてるからね、脳に。だから、わが子が、学校に行きたくない、行けないとなった時に理解出来ないのだと思います。
不登校は子どもからの必死のSOS
子供が学校に行かないのは SOS を出しているの。そこに気づいて欲しい。
必死のSOS
何も言ってくれないけれど、←理由は必ずあるはずだけど、うまく説明できないことも。
学校に行かないことで身体を使った必死のSOS。
不登校のSOSをキャッチしたら
そんなときに、お母さんは何も言わないで、
抱きしめてあげてほしい。
お母さんも不安かもしれないけれど、不安だと思うけど、
一番不安なのは子ども ←学校行かないって言ったもののきっとどうしていいかわからない
なんですよね。
学校に行きたくないってお母さんに言うのは、とても勇気がいることです。
とってもとっても勇気がいることです。
休んでも大丈夫だよ
と言ってあげて欲しいのです。
この一言で子どもはとっても安心するんですよ。
お母さんに言ってよかったって思うんですね。
(私は、そのことに気づかずに、わが子には辛い思いをさせてしまいました。だから、今、悩んでるお母さんにはぜひこの言葉をお子さんにかけてあげてほしいです)
不登校の子どもにとっての学校は…
理由はわからなくても、
学校に行かない
ということは、
その子どもにとって
学校は安心出来ない場所、
嫌なところ
なんだなと理解してください。
学校は行かなければならないところ、行って当たり前って脳に染みついてる私たちにとって、なかなか切替られないところですが、ここは、子どもの目線で考えてみてください。
お母さんが「休んでも大丈夫だよ」って言ってくれると
家にいてもいいんだ。
家は安心なんだ。
と子どもは思えるんですね。
傷ついた心を安心して癒せる場所
それが自分の家ならば本当に幸せなことです。
不登校の子どもに一番必要なのは安心していられる場所
学校に行けなくなった子どもには、
これが一番必要なものだと思います。
それが「自分の家」だったら、本当に安心だと思います。
不登校に悩むお母さんには難しいかもしれません
悩んでいるお母さんがこんな風に気持ちを切り変えるのは
すぐには難しいことはよくわかります。
私もそうでしたから。
だから、一緒に考えてみませんか。
私と話すことで見えてくること、たくさんありますよ。
不登校で悩んだ私だから、出来るカウンセリングがあります。
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